フェラーリ・エンツォ

フェラーリで生産された車の中には何かしらの記念などで限定生産された車が多数あり、その中の一つでフェラーリ創業55周年を記念して作られたのがフェラーリ・エンツォです。

創業者エンツォ・フェラーリの名前を冠したこのフェラーリは当時の最新技術を結集して作られた当時のフェラーリの決定版とも呼べる存在で、非常に高いクオリティーで話題となりました。デザインは日本人の奥山清行氏が担当し、F1カーを意識したと思わせる的なフロントノーズが大きな特徴となっており、今までに販売されたフェラーリの中でもスーパーカーやスポーツカーを強く意識させたデザインとなっています。

性能も今までのものとは比べ物にならないほど高性能で、非常に強力なエンジンや当時のトレンドだったカーボンファイバー素材で作られたボディーは非常に軽く、最高時速は350kmに達するといわれています。その他にも様々な技術を導入して作られたフェラーリ・エンツォは追加生産分を含めて全399台生産され、そのうち33台は日本国内に輸入されました。ところが販売終了後急遽400代目がローマ法王のために生産され、2004年のインド洋代津波の義捐金のためのチャリティーオークションに出品され、日本円で約1億5000万円にも上る落札金額は全て募金されたそうです。